よくある質問
お酒はもともと色があるものですが、一般的に炭素濾過により色を取る事が多いです。炭素濾過をすると色だけでなく、微妙な味も取れてしまいます。弊社のお酒は米の旨味や味のふくらみ、奥行きを生かした造りのためある程度の熟成を行い、すべて無濾過で出荷しているためお酒の色が濃いめです。
弊社のお酒は本来の味を活かすため無濾過で出荷しています。
そのため熟成による澱(おり:沈殿物)が有る場合がありますが
お酒の成分が析出したもので問題ありません。
基本的にお酒は日光を嫌うため、冷暗所での保管をお願いいたします。
開栓後でも常温で保管していただくと、お酒の角が取れるなどの緩やかな熟成が進みます。
しっかり栓をして、比較的涼しいところに、日光を避けて保管してください。
生酒のように火入れを行っていないお酒以外は、基本的に賞味期限はありません。
極端な例ですが、10年、20年の古酒なども存在します。
長期熟成により独特な味わいを楽しむことができます。
原料の玄米を精米して白米にする際の割合です。
例えば精米歩合75%だと、米の外側25%を糠として除去しています。
精米歩合50%だと玄米の半分がぬかになります。
一般的に食米は上白で90%程度です。
お酒は食米でも造れます。
主な違いは玄米の大きさが食米に比べて一回り大きく、脂質やタンパク質が少なめです。
酒造りにあまり必要ない脂質やタンパク質は玄米の外側に多く、精米により大部分が除去されます。
酒米を炊いて食べると粘りが少なくあまり美味しくないようです。
アルコール発酵の面だけを考えると、
①麹で米のデンプンをブドウ糖に分解します。
②そのブドウ糖を取り込んだ酵母がアルコールを生み出すことが役割です。
また、麹も酵母も日本酒の発酵の過程で様々な味や香りを作り出します。
純米酒や純米吟醸、大吟醸などを特定名称といい、主にアルコール添加の有無と精米歩合で区別されます。
詳しくは日本酒造組合中央会https://japansake.or.jp/common/ のホームページに詳しく掲載されています。
弊社ではアルコール添加をしない、全量純米仕込みでお酒を造っています。
全て手作りのこだわり
当蔵では、実り豊かな津軽平野越しに
見上げる
岩木山の名を冠し
岩木山の伏流水を汲み
津軽平野の米を主原料として
米洗いから麹造り、醪、上槽まで
一貫した手仕事で酒造りを続けてまいりました。
当蔵酒の燗付のコツ
湯煎で、あせらず、ゆっくりとが基本です。
手鍋に徳利の肩くらいまでの湯を沸かし、
弱火にして徳利を入れ、
適温になるのを待ちます。
手軽に楽しむなら電子レンジでも作れます。
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